公差±0.005 mm。三次元測定機で確認。数をこなしても精密。
公差±0.005 mmまでの精密切削。要となる寸法はすべて三次元測定機で確認。寸法を保つため工場の温度を管理します。時計、計器、航空の部品にスイス並みの精度を。
精密加工サービス
精密といっても一様ではありません。当社は仕事を四つの段階に分け、それぞれに違う設備、違う管理、違う費用の重みを当てています。
精度の四段階。
標準の段階
並の切削。公差はISO 2768-mに従います。産業用、民生用、一般機械の部品のほとんどに向きます。
精度の段階
管理を加えて公差を詰めます。初品は三次元測定機で検査。計器の筐体や機械の組立品に。
高精度の段階
要となる箇所はすべて三次元測定機で検査し、温度の補正をかけて測ります。航空の要となる部品や精密機構に。
超精密の段階
要となる箇所はすべて三次元測定機で確認。精密機を専用に構え、温度の揺れない工場で。科学機器、計測、時計づくりに。
精密といっても一様ではありません。当社は仕事を四つの段階に分け、それぞれに違う設備、違う管理、違う費用の重みを当てています。
精度が要る用途。
科学機器
光学マウント、微小流路の部品、研究用の特別な機材
計測機器
校正用の標準器、測定の基準、精密ゲージ類
スイス時計の部品
時計の側、受け、テンプまわりの部品。時計づくりの精度。
航空の要となる部品
飛行の安全に関わる精密な箇所。軸受座と嵌合面。
半導体のフォトリソグラフィー
ASML向け二次取引の光学マウント部材と、ステッパー部品の精度
医療向けの精度
手術ロボットのエンドエフェクター、整形外科の嵌合面、診断装置の精度
防衛向けの精度
ミサイルの部品、精密な光学マウント、照準装置の部材
精密な自動化
ロボット関節の軸受座と、精密な直動部材
量子計算
極低温の機材とイオントラップの部品。極限での精度。
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±0 — よくある質問
実際に保てる一番きつい公差は。
二十五ミリ以下の箇所なら、しかるべき工程管理のもとで±0.002 mm、すなわち二マイクロメートル。それより詰めるとなると、削ったあとに研削、ホーニング、ラッピングが要ります。一マイクロメートルを切る仕事は専門の提携先と組みます。実のところ、超精密で当社が確かに量産できる段階は±0.005 mmです。それを下回ると費用は跳ね上がり、用途そのものの見極めが物を言います。
その公差をどう出し、どう確かめますか。
工程の管理は、精密機の据え付け、微細な精度には牧野のV56i、二十度プラスマイナス〇・五度に保った工場、空調の効いた検査室、そして校正済みの精密計器。確認は、精度±1.8 µmのヘキサゴン・グローバルSの三次元測定機、特定の検査のために誂えた手持ち工具、そしてISO 17025で校正した計測機器。要となる箇所は三次元測定機で測り、部品には寸法報告書を添えます。
精度はなぜ高くつくのですか。
理由はいくつも重なります。第一に、削りが遅い。精度には低い回転と浅い切り込みが要ります。第二に、削る回数が多い。荒、中仕上げ、仕上げ、そして刃を遊ばせる仕上げの一往復。第三に、検査に手間がかかる。三次元測定機の段取り、機器の校正、報告書の作成。第四に、捨てる分が増える。工具の摩耗と温度の移ろいで、精密品ほど不良が出ます。精密な部品は、同じ形の並の公差の部品に比べて、だいたい二倍から四倍します。
温度を管理した製造ですか。
はい。二十度プラスマイナス〇・五度に保った精密加工の専用区画があります。結露で温度の偏りが生じないよう湿度も抑えます。部品とゲージは、三次元測定機にかける前に、二十度プラスマイナス〇・一度の測定室でなじませます。これが要るのは、一ミリのアルミが一度につき0.023 mm動くからです。温度を管理せずに±0.005 mmの公差を測っても、その数字は当てになりません。
精密な公差で削れる材料は何ですか。
どの普通の材料でも削れますが、素直さには差があります。ありがたいのは、精度の出しやすい快削黄銅C360、快削ステンレス303、そして寸法の落ち着くアルミ6061。手ごわいのは、削ると硬くなるチタン、工具を食うインコネル、そして削る最中に伸びるPEEK。手ごわい材料で極めて詰めた公差を求めるなら、工程を練る時間が余計に要ります。見積もりの折にご相談しましょう。
検査の書類はどうなりますか。
精密加工の注文はすべて、検査報告書を添えて出荷します。通常の書式は、要となる寸法に測定値、公差の幅、合否の別を並べたもので、あてはまる場合は三次元測定機が直に作ります。使う機器はISO 17025に基づき校正済み。航空や規制のかかる注文にはAS9102の初品書式を用います。記録一式は、後日お客様が必要とされたときのために保管します。
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