基本方針。
すべてに影響する
造形の向きが、表面の仕上がり、機械的性質、サポートの要否を決めます。意識して選んでください。
金属は要る、樹脂は要らない
SLSとMJFでは粉末そのものが部品を支えるのでサポートは不要です。DMLSではオーバーハングにサポートが要ります。
中空部品
中空部品からは粉末が抜けなければなりません。最低3〜5 mmの粉抜き穴が要ります。
0.5〜1 mm
最小肉厚はSLSで0.8 mm、MJFとDMLSで0.5 mmです。実際には案件ごとに判断が要ります。
通常は5:1
背が高く薄い形状は、通常5:1のアスペクト比までです。これを超えると造形中に変形する恐れがあります。
ビーズブラストと研磨
標準の仕上がりは造形したままの粗さです。ビーズブラストでつや消しにし、材料によっては蒸気で平滑化し、公差が厳しいところは切削します。
よくあるご質問
切削では不可能な複雑形状。トポロジー最適化による軽量部品。ラティス構造。患者ごとの解剖学的インプラント。
SLSとMJFは通常±0.2 mm、DMLSも同じです。重要寸法を後から切削すれば±0.025 mmに届きます。
SLSとMJFでは最も一般的なPA12のほか、PA11、TPU、ガラス充填材。DMLSではチタン、インコネル、アルミ、ステンレス316Lです。
複雑形状なら粉末床のほうが安く済むことが多いです。単純形状を量産するなら切削が安い。
Z方向、つまり層の間の強度は、XY方向の8〜9割にとどまるのが普通です。荷重の向きを考えて部品を配置してください。
造形したままではRaが5〜15 µm程度です。ビーズブラット後はRa 3〜6 µmまで下がります。重要寸法は後から切削します。
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