基本方針。
標準の形
先端に爪を付けた片持ち梁です。挿入時に梁がたわみます。
30-45°
挿入面は30〜45度。角度が小さいほど入れやすくなります。
45-90°
保持面です。90度なら固定、45〜60度なら着脱できます。
ナイロンで1%未満
たわみ時の最大ひずみは、ナイロンで1%未満、ABSとPCでは1.5%です。
0.5〜2 mm
爪が大きいほど保持力は増しますが、嵌めにくくなります。
PP、ナイロン、ABS
PPはヒンジ一体型のクリップに最適です。ナイロンは強く粘り、ABSは汎用向けです。
よくあるご質問
F = (3 × E × I × δ) / L³。Eは弾性率、Iは断面二次モーメント、δはたわみ、Lは長さです。教科書どおりの式です。
しなやかなヒンジ一体型にはPP、最も強いのはナイロン、成形のしやすさならABSです。
着脱が1000回を超えるなら余裕をみて設計します。疲労強度は静的強度の5割ほどです。
弾性的にたわませるには長さ/厚さ比L/t > 5。曲がる程度に薄くします。
時間とともにクリープでクリップが緩みます。熱で樹脂が軟らかくなれば外れ、繰り返せば疲労します。
決め手は挿入角と保持角です。左右対称なら着脱式、非対称で保持角90度なら固定式になります。
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